2017年3月7日火曜日

ふれでりっく書院 @ 南青山MANDALA





とゆーわけで。
南青山MANDALAに行ってまいりました。

楽しみにしていたライブだし。とてもウキウキと。

結果から申し上げますと、とにかく素晴らしかった。
MANDALAはいいお店だけれども、見ているうちに
自分はBUNKAMURAのオーチャードホールにいるんではないか?
という感覚さえおぼえた。勿論いい意味で。
チケ代2500円で3組出演だったんだけれど、
正直言ってしまうと一組2500円。3組で7500円でもいいんではないかという素晴らしいショーだった。
あたしゃ口は悪いし、おべっかやお世辞は言わない(言えない)ので、これは全くのホンネです。

くりゃさんには行くとは一言も言わないでいきなり最前列に座って脅しました。かぶりつきでこのオッサンが目の前にいてジトーって見てるんだからやりづらかったろうなーw
イジメか!!(笑)

今日の出演は
・ふれでりっく書院
・へんてこりん
・フラーニンの音楽隊

の、三組。

ふれ書、やっぱり素晴らしいわ。

見て改めて思ったのは、YouTubeってやつはよくないな、と。
もちろん手軽でわかりやすくていいんだけど、
多分このバンドの素晴らしさの10%も伝えてはいないなあと。
とにかくアレンジの緻密さ、凄さをあからさまに見せびらかすでなく、さらりと。実にサラッと、フランクザッパか、イエスか、
はたまたマハビシュヌオーケストラか(音楽性の話ではなくね)という絶妙のタイム感とリズムで畳みかける珠玉のアレンジ。
それを「突き抜けた冗句」の間を縫うようにスリリングに展開する。その凄さ。これは是非とも生で目の前で見ていただきたい。
「裸の王様」というお噺があるじゃないですか。
この服は馬鹿には見えないんですよ、という。
あれじゃないけど、ふれ書を見てください。この良さがわからないのは馬鹿だけです。ええ。私はそう断言します(笑)
(間違っても"俺馬鹿だから良さ解らないかもしれない"とか書かないように!(苦笑))
山田庵巳絶好調(笑)。今夜の毒は青山に集いしオシャレな紳士淑女たちを容赦なくぶった切りまくりました(笑)
冗談の通じない岩石頭の人がいなくてよかったな。
今のミュージックシーンにおいて敵を作ることもいとわない、店から出禁になろうがポリシーを貫くロック魂はとても貴重な存在です。いつまでも突き進んでいってほしい。
そして我儘なバンマスを支える若きリズムセクションとくりゃさん。こんな難解な楽曲を完全に吸収して阿吽の呼吸で紡ぎだす力量は世界レベルですよ。
本当に素晴らしかった。お疲れ様!


終演後、お疲れ様~で久々の再会タイム。
くりゃさんも私も、山田もfuraniちゃんも、地下MIIYA時代の同窓会となってしまい、しばし時を忘れて思い出話を楽しみました。
「やり続けていればこうして会えるんだね」と
山田らしからぬ(笑)感動と笑顔。
またみんなで会いたいね、飲みたいね、という話になりました。

最後まで粘って、みんなでずらずらと並んで表参道まで歩き、駅で右へ左へお別れしました。
いやあ、楽しかった。そして素晴らしいショーでした。
本当に素晴らしかった。行ってよかった。
音楽の素晴らしさ、そして前進し続ける友たちにエネルギーと
「自分も頑張らなきゃ!」というケツ叩きを貰った夜でした。

今日はとても幸せな気持ちをいただいて眠れます。
いい夢が見れそうです。
(*^ω^*)
おやすみなさい♪

また見に行くぜ!!


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